分銅形土製品
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分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)
- 分銅秤(はかり)のおもり(分銅)の形に似ていることに名前の由来がある。
- 弥生時代に特徴的な遺物で、中四国地方を中心とする地域で用いられた。時期的には弥生時代の中期後半から後期前半を中心としている。分銅の形のほか、工の字形や長方形のものもあり、顔の表現している例もかなりある。祭祀用具と考えられている。