三原市の維管束植物リスト修正候補
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動三原市の維管束植物リスト修正候補
- 本稿は三原市の維管束植物リスト作成時に見つかったものであり,順次修正・検討がなされている.
竹田(1969)引用時のチェックリスト
異名
引用しなかったもの
- Selaginella remotifolia Spring クラマゴケ 文献:三原市鉢ヶ峰(竹田 1969) -> のちの竹田(1973)や竹田(1987)で引用されておらず,(竹田 1987, 松村・井上 2016)に記載されているヒメクラマゴケのことではないかと思われるため,リストには反映しなかった.
- フユノハナヤスリ -> フユノハナワラビと思われるが未反映.
- イタチシダ -> 該当する種が特定できなかったため引用せず.
- キツネヤナギ -> サイコクキツネヤナギと思われるが未反映.
竹田(1966)引用時のチェックリスト
異名
- シロアカザ -> シロザ
- アカツメクサ -> ムラサキツメクサ
- ヒメマツヨイグサ -> メマツヨイグサとみなした
- ノジシャ -> ノヂシャ(デジタル自然史博物館もページ名を変更した)
- ホオキギク -> ホウキギク
- フジナデシコ -> ハマナデシコ
半田(1998)引用時のチェックリスト
沼田大橋から定屋橋,定屋橋から本市橋までの区間を「(旧)三原市」とみなし,小原大橋から本市橋,新船木大橋から小原大橋までの区間を「(旧)三原市, 本郷町」とみなし,小原大橋から新船木大橋,新船木大橋から野々原橋までの区間を「本郷町」とみなした.
- クヌギ(沼田川流域には類似種のアベマキが多いがアベマキには触れられていない.アベマキの誤同定の可能性があるので,「要検討」と付け加えた)
- クワ -> ヤマグワとみなし,その旨を記述した.
- ミミナグサ(かなり多いとあるが,オランダミミナグサと区別されていないのではないか.リストへの反映を保留)
- ハマアカザ(広島県植物誌に,「広島県から,これまでハマアカザ(A. subcordata)と報告されたものはホソバハマアカザの誤認である.」とある.そのためリストには未反映)
- メボタンズル(ボタンヅルのことであろうか.リストには未反映)
- ナガバカワヤナギ( カワヤナギのことを指していると思われるが,「カワヤナギは広島県から報告が多いが,そのほとんどはオオタチヤナギの誤認のようである.文献の報告は再検討を要する.」と広島県植物誌にある.) -> ノートに広島県植物誌を引用し,カワヤナギとして載せた.
- キイセンニンソウ(キイセンニンソウの分布からは外れている.センニンソウの誤同定ではないか.リストには未反映)
- ノボタンズル(ボタンヅルと区別されているがClematis pierotii Miq. コバノボタンヅル(メボタンヅル)のことであろうか.リストには未反映)
- チクマハッカ(YListはイヌハッカとなっている.英名由来のキャットニップの名でも知られる.キャット・ミントと呼ばれることもある.広島県植物誌には未記載.後日デジタル自然史博物館のページを作る)
- トコロ -> オニドコロと思われる.オニドコロとして反映.
- チドリソウ(YListに該当種なし)
- フイリヒヨドリ -> ヒヨドリバナがジェミニウイルスに感染した状態だと思われる.
- ヤグルマソウ -> キク科の欄に記載されているため,キク科のヤグルマギク(園芸品種)のことだと思われる.YListに該当する学名がないためリストには未反映.
- ジャガイモ(リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは検討が必要)
- ネギ(狭義の学名をリストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは検討が必要)
- イネ(YListで該当学名が見付からなかった.論文投稿時に載せるかと併せて検討が必要)
- ヒエ(リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは検討が必要)
- ヒロハコヌカグサ -> ヒロハノコヌカグサ(広島県植物誌補遺には,県東部では確認されていないとあるため要検討.)
イチョウ(半田(1998)に記録があったためリストに反映したが,綱・亜綱・目・科が正しいか確認して欲しい)-> 確認済み- ポプラ(該当種を絞り込めなかったためリストにはまだ反映していない)
- ハコベ -> コハコベとみなした.
- ヒナゲシ -> ヒナゲシを指すのか,ナガミヒナゲシを指すのか分からなかったため保留中.
- ウンゼンマンネングサ(広島県植物誌補遺にも載っていないが反映しておいた.要検討)
- サルスベリ -> 植栽と思われる.リストに反映しておいたが論文投稿時には要検討)
- アスパラガス (オランダキジカクシとして反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは要検討)
- セキチク(リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは要検討)
- テッセン(逸出であろうか.リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは要検討)
- ツクバネアサガオ(ペチュニアの名で流通している園芸品種.逸出であろうか.リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは要検討)
- シャスタデージ(シャスタデージー.園芸品種.逸出であろうか.リストに反映しておいたが,論文投稿時に載せるかは要検討)
- シチメンソウ(本来の分布から外れている.保留中) 環境省RDB:絶滅危惧II類(VU)
シバナ(オモダカ目に載せたが合っているか確認願いたい)-> 確認済み(オモダカ目で良い)
リストに反映しないもの
- ベニバナテリハノイバラ
- ナデシコ -> 種の特定ができないため記入せず.
- アザミ -> 種の特定ができないため記入せず.
異名
- フジナデシコ -> ハマナデシコ
- オカルガヤ -> オガルカヤ
- シナダレススキガヤ -> シナダレスズメガヤ
- スズメノカダビラ -> スズメノカタビラ
- メカルガヤ -> メガルカヤ
- ボタンズル -> ボタンヅル
- アオツズラフジ -> アオツヅラフジ
- エビズル -> エビヅル
- カワジシャ -> カワヂシャ
- ヒメジオン -> ヒメジョオン
- ワスレグサ -> ヤブカンゾウ
- アメリカヤマゴボウ -> ヨウシュヤマゴボウ
- アオビユ -> アオゲイトウ
- イノコズチ -> イノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ)
ヤブガラシ -> ヤブカラシ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではヤブガラシとなっている)-> ヤブカラシに変更- マルバルコウソウ -> マルバルコウ
- カキドウシ -> カキドオシ
- アゼムシロ -> ミゾカクシ
- ヘラバヒメジヨオン -> ヘラバヒメジョオン
- オオカニツリグサ -> オオカニツリ
- カリマタスズメノヒエ -> キシュウスズメノヒエ
- チマキ -> チマキザサ
- ニワヤナギ -> ミチヤナギ
発見した誤植
永井・前田・塩田(1998)引用時のチェックリスト
リストへの反映を一時保留分
永井・前田・塩田(1998)は以下のものを記録しているが詳細が不明である.
- セイバンモロコシ(@となっているものがふたつあるが,前者に追加した)
アカミタンポポ(他のタンポポと区別されているか分からないのでリストには未反映)セイヨウタンポポ?トゲチシャ(同定の確かな「三原市糸崎(坪田ほか 2012)」とどちらを先に書くべきか分からなかったが,永井・前田・塩田(1998)を先に書いておいたヒロハホウキギク -> ホウキギクと区別されているか分からないが,ホウキギクのノートの欄に記入した.イヌキクイモ(イヌキクイモとあるが,キクイモと区別されているか分からない.リストにはキクイモ及びイヌキクイモは載っておらず,リストには未反映)-> リストに両者を載せ,ノートの欄に区別点を記した.コシロノセンダングサ(三原市東部に多いとあるが,広島県植物誌に載っていない)
松村・井上(2016)引用時のチェックリスト
イワヒバ(文献中には,三原市真良(妻高山)とあるが,標本台帳には三原市江良(妻高山)とある.妻高山が見付からない.坪田博美先生採集.標本番号は10380なので,確認願いたい.また,本種で本郷町城山の記載はあるが,標本不明の印がしてあった.引用するか相談したい)オオハナワラビ(松村・井上(2016)の中でHIRO-MYの標本を載せている場合,「標本:」のノートをどうするか)正式には,「佛通寺」だが,竹田(1987)や広島県植物誌(1997)では「仏通寺」の表記になっている.基本的に原著を尊重するが, 松村・井上(2016)の中では「佛通寺」の表記も出てくる.イヌイワガネソウとセフリイノモトソウ(松村・井上 2016の中で表記が「三原市高坂仏通寺」になっていた.竹田(1987)を引用してあったのでを確認すると竹田(1987)の中では「三原市仏通寺」となっていた.「三原市仏通寺」で統一しておく.-> 「三原市(高坂)仏通寺」としたオオキヨズミシダとカタイノデの産地で,「三原市後山」とある.恐らく「三原市中之町後山」だと思われる.竹田先生の文献を要確認.-> 竹田(1995)でも「三原市後山」- 「三原市後山」と「三原市中之町後山」の2通りの表記があった.「三原市後山」だけではどこか分かりにくい. -> 「三原市中之町後山」に統一した.
- 前半は「三原市鉢ヶ峰」という表現だったのだが,終盤になってくると「三原市木原町鉢ヶ峰」と書かれていることがあった.現在,鉢ヶ峰は「鉢ヶ峰町」になっており,「木原町」ではない. -> リスト上の表現を「三原市鉢ヶ峰」に統一.
Rhachidosorus mesosorus (Makino) Ching ヌリワラビ 文献:三原市仏通寺(竹田 1987, 松村・井上 2016)(どの亜科に属するか分からなかった)
発見した誤植
- p.47 コバノヒノキシダ(「三原市中之庄町後山」と「三原市中之庄町下組」→正しくは「三原市中之町後山」と「三原市中之町下組」.竹田(1987)もそのようになっている.) -> リストは「三原市中之町」とした.
- p.48 トキワトラノオ(「三原市中之庄町光谷」→正しくは「三原市中之町光谷」.竹田(1987)もそのようになっている.) -> リストは「三原市中之町」とした.
- p.72 ナガサキシダ(「三原市大崎上島」とあるが,「大崎上島」は豊田郡)-> 誤植と思われるため,リストには載せない.
- p.81 マルバベニシダ(「府中3 府中市上下町久井・矢野岩海」とあるが,府中市上下町にあるのは「矢野岩海」)
- p.82 ヤマイタチシダ(「久井町宇根」→「久井町宇根山」.竹田(1987)もそのようになっている.) -> リストは修正済み.
広島県植物誌引用時のチェックリスト
解決済み
ヒロハハナヤスリクサソテツ(分類がよく分からないので未記入)コウヤワラビ(分類がよく分からないので未記入)デンジソウ(分類がよく分からないので未記入)コマツナギ(トウコマツナギとの関連がよく分からない)トウコマツナギ(コマツナギとの関連がよく分からない)イヌガンソク 大和町(117875 [T. Takeda 10875]), 三原市筆影山(117877 [T. Takeda 15588])ヘビノネゴザ 三原市須波町(117905 [T. Takeda-3485]])ヤブソテツ(Ylistで学名が分からなかった)-> 「Cyrtomium fortunei J.Sm. var. fortunei ツヤナシヤブソテツ(ヤブソテツ)」とした.ヌリワラビ(どの亜科に属するか分からなかった)
増補に記載されていたもの(ページ作成済み)
増補にも記載がないもの
- オオバヤシャゼンマイ
アイイノモトソウ-> セフリイノモトソウとして記載されている- ナガバヤブソテツ -> オニヤブソテツの無配生殖種. 松村・井上(2016)同様オニヤブソテツに含めるか?
- ノハラワスレナグサ
シンワスレナグサ-> ノハラムラサキ(44904 [Det. by T. Seki & K. Uemura])- オウシュウマンネングサ
- サンゴジュ
- カンツバキ
- キランニシキゴロモ
- ヒロハフウリンホオズキ
ホウキギ-> イソホウキギとして記載されていた- センニチコウ
- ハゼラン
- カタスゲ
- オートムギ
- ホウオウチク
- モロコシ(広義)
- ウメザキイカリソウ
- マキバブラシノキ
- ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ)(広島県植物誌では未確認種となっているが,三原市沼田東町からの標本(65527)がある.後日ページを作る.
- アメリカヌスビトハギ(アレチヌスビトハギとは別種.後日ページを作る.)
- クスダマツメクサ(後日ページを作る)
- イブキノエンドウ
その他
ヤマガキ(広島県植物誌ではカキノキとして扱われているためリストからは削除すべきか?)シャリンバイ(広島県植物誌ではマルバシャリンバイ,デジタル自然史博物館ではマルバノシャリンバイとなっている)-> シャリンバイに統一- ヌカスゲ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではノゲヌカスゲのページで記載されている)
- シロガヤツリ(広島県植物誌では未確認種となっている.デジタル自然史博物館にはページがない.標本番号「65525」-> イガガヤツリだった)
- チヂミザサ(コチヂミザサとは別にチヂミザサ広義となっている)
- イヌエンジュ(広島県植物誌ではハネミイヌエンジュとして扱われている?)
- クスドイゲの学名がデジタル自然史博物館とYlistで違う.Ylistの通り,属名がXylosma ならば種小名はcongestaとなるべきでは?
YListの標準和名と広島県植物誌(デジタル自然史博物館)の和名が異なるもの
オオキヨズミシダ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではオオキヨスミシダ)-> ページ名を変更ギンリョウソウモドキ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではアキノギンリョウソウ)-> ページ名を変更ツリガネツツジ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではウスギヨウラク)-> ページ名を変更シソバタツナミ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではシソバタツナミソウ)-> ページ名を変更アツバタツナミソウ(広島県植物誌ではアツバタツナミソウ,デジタル自然史博物館ではオオバタツナミソウ)-> ページ名を変更- アオダモ(広島県植物誌ではコバノトネリコ,デジタル自然史博物館ではアオダモ)
- ヤマトアオダモ(広島県植物誌ではツクシトネリコ,デジタル自然史博物館ではウラゲオオトネリコ)
- サギゴケ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではムラサキサギゴケ)
- イノコヅチ(広島県植物誌ではイノコズチ,デジタル自然史博物館ではヒカゲイノコヅチ)
ホソバハマアカザ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではホソバノハマアカザ)-> ページ名を変更- ハマナデシコ(広島県植物誌ではハマナデシコ,デジタル自然史博物館ではフジナデシコ)
- トウギボウシ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではオオバギボウシ)
- ノヤマトンボ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではオオバノトンボソウ)
- シロバナショウジョウバカマ(Ylistでは別名となっている)
ヒメガヤツリ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではミズハナビとなっている)-> ページ名を変更- イヌノヒゲ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではシロイヌノヒゲとなっている)
- センダイザサ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではオオクマザサとなっている)
- ヤブカラシ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではヤブガラシとなっている)
ヤブイバラ(広島県植物誌・デジタル自然史博物館ではニオイイバラとなっている)ビロードイチゴ(広島県植物誌ではビロードイチゴ,デジタル自然史博物館ではビロウドイチゴとなっている)-> ページ名を変更
Ylistの標準和名と広島県植物誌は同じだがデジタル自然史博物館の和名が異なるもの
発見した誤りかもしれないもの(三原市関連)
広島県植物誌並びにデジタル自然史博物館
p. 97 シリブカガシ(「大和町爆雪滝」とある.確かに大和町と本郷町の境界領域付近だが「本郷町爆雪滝」ではないか.)-> 境界領域であるためどちらの市町村区分か判断が難しい.原著を尊重することにした.p. 156 タガラシ(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」)-> リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)p. 177 ジャニンジン(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 184 マルバマンネングサの産地(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 192 ヤブサンザシの産地(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 194 イワガラミの産地(「三原市鉢ヶ峯」→「三原市鉢ヶ峰」)リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 206 フユイチゴの産地(「河内町用倉山」→「本郷町用倉山」か,「河内町篁山」または「河内町竹林寺」ではないか)-> 境界領域であるためどちらの市町村区分か判断が難しい.原著を尊重することにした.リストには不採用.p. 207 ナガバモミジイチゴ(広島県植物誌出版時は「尾道市鉢ヶ峰」になっている→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.)p. 232 トウダイグサ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 242 ヒメハギ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 305 ヤブジラミの産地(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館修正済み.p. 320 ナツハゼの産地(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 343 キクムグラ(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 343 ヤマムグラ(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 351 ハナイバナ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> デジタル自然史博物館の訂正待ち.- p. 353 キュウリグサの産地(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」.リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)
- p. 356 キランソウの産地(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」.リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)
p. 358 ジュウニヒトエ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)- p. 379 オオイヌノフグリの産地(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」.リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)
- p. 384 イヌタヌキモ(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」.リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)
p. 388 ヤマウグイスカグラ(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 428 ニガナ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 443 ヤブレガサ(「三原市鈴ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.p. 463 アマドコロ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.- p. 499 スズメノテッポウ(「三原市沼田西」→「三原市沼田西町」.リストは修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.)
p. 512 ササクサ(「大和町爆雪滝」とある.確かに大和町と本郷町の境界領域付近だが「本郷町爆雪滝」ではないか.))-> 境界領域であるためどちらの市町村区分か判断が難しい.原著を尊重することにした.p. 525 マムシグサ(「尾道市鉢ヶ峰」→「三原市鉢ヶ峰」)-> リストを修正済み.デジタル自然史博物館の訂正待ち.
デジタル自然史博物館上での誤り
三原市鉢ヶ峰→三原市鉢ケ峰
「三原市鉢ヶ峰」が「三原市鉢ケ峰」となっていた.
クサイチゴ-> デジタル自然史博物館修正済み.
その他
ハンショウヅル(デジタル自然史博物館で「本郷町用倉山」,広島県植物誌では「本郷町用倉」となっていたのでデジタル自然史博物館を修正.)-> デジタル自然史博物館修正済み.
発見した誤りかもしれないもの(三原市以外)
広島県植物誌並びにデジタル自然史博物館
広島市鈴ヶ峰→広島市鈴ケ峰
「広島市鈴ヶ峰」が「広島市鈴ケ峰」となっている.デジタル自然史博物館訂正待ち.
- アカザ
- アカメガシワ
- アメリカセンダングサ
- イソノキ
- イヌキクイモ
- イヌザンショウ
- ウマゴヤシ
- カクレミノ
- カワヂシャ
- キランソウ
- クサネム
- ケキツネノボタン
- コナスビ
- コナラ
- コハコベ
- コバノミツバツツジ
- サネカズラ
- シロダモ
- シロツメクサ
- セキショウ
- セリ
- タガラシ
- タラノキ
- チガヤ
- ツメクサ
- テイカカズラ
- ナズナ
- ナワシログミ
- ニガイチゴ
- ヌカボ
- ノゲシ
- ノミノツヅリ
- ハハコグサ
- ヒエガエリ
- ヒキオコシ
- ヒメヤシャブシ
- ヘビイチゴ
- マツヨイグサ
- マメグンバイナズナ
- ムラサキカタバミ
- ヤエムグラ
- ヤハズエンドウ
- ヤブニッケイ
- ヤブラン
デジタル自然史博物館のみ
呉市灰ヶ峰→呉市灰が峰
「呉市灰ヶ峰」が「呉市灰が峰」となっていた.
アカシデ-> デジタル自然史博物館修正済み.
呉市灰ヶ峰→呉市灰ケ峰
「呉市灰ヶ峰」が「呉市灰ケ峰」となっている.デジタル自然史博物館訂正待ち.
- アキノキリンソウ
- オオアブラススキ
- オトコエシ
- オトコヨモギ
- コウゾリナ
- センブリ
- ナギナタコウジュ
- ヒキヨモギ
- メガルカヤ
- リュウノウギク
- リンドウ
呉市灰ヶ峰→呉市灰ケ峰
- コバノフユイチゴ
- ノササゲ
- フジカンゾウ
- マルバハギ
- ミソナオシ
- ヤブハギ
東城町多飯が辻山
「東城町多飯が辻山」が「東城町多飯ヶ辻山」となっている.デジタル自然史博物館訂正待ち.
- オオアブラススキ
- コアジサイ
- ザリコミ
- ヤマアジサイ
その他
p. 516 ヌカキビ(広島県植物誌は「広島市二ヶ城山」となっているが,デジタル自然史博物館は「広島市二っ城山」となっている.)-> デジタル自然史博物館修正済み.
後で対応予定
広島県植物誌の記載や収蔵標本はないが確認しているもの
イチョウ(植栽・逸出)-> 半田(1998)に記録されていたムシトリナデシコ-> 半田(1998)及び永井・前田・塩田(1998)に記録されていたヒガンバナ-> 半田(1998)に記録されていた.また,標本を採集した.- ウキクサ科
ニワウルシ-> シンジュとして半田(1998)に記録されていたヒナギキョウ-> 半田(1998)に記録されていた- ウスイロヒメカンスゲの学名がYListにない -> 三原市大峰山(133461), 三原市高坂町(133440), 三原市田野浦(134756), 三原市沼田東町(134794), 三原市筆影山(133533, 133537), 三原市久井町坂井原(133454)