ヨウコウ 宮島

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平清盛像とヨウコウ(陽光)(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Mar. 27, 2018)
ヨウコウ(陽光)の花(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Mar. 27, 2018)
ヨウコウ(陽光)のがく筒(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Mar. 27, 2018)
ヨウコウ(陽光)のがく片.がく片は全縁で無毛.(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 池田誠慈, Mar. 27, 2018)

ヨウコウ(広島県廿日市市宮島)

ヨウコウ(Youkou 陽光):Cerasus 'Yoko'

カンヒザクラ群栽培品種.3月下旬~4月上旬開花.一重.花径4.5 cm.萼片(がくへん)と花弁は淡紅紫色.花は下垂して咲く.萼片(がくへん)は全縁で無毛.開花が先行し,次いで葉が展開する.葉の表面は無毛で,裏面は脈上に毛.高岡正明氏によりカンヒザクラとサトザクラ系栽培品種のアマギヨシノ(天城吉野)との交雑によって作出.

解説

  • 栽培品種(カンヒザクラ群栽培品種)アマギヨシノ×カンヒザクラ
  • 植栽

宮島のサクラ(坪田・中原-坪田 2020)より

‘陽光’ Cerasus ‘Yoko’:ヨウコウ。
カンヒザクラ群栽培品種。3月下旬–4月上旬開花。花は一重で、花径4.5 cm。萼片と花弁は淡紅紫色。花は下垂して咲く。萼片は全縁で無毛。開花が先行し、次いで葉が展開する。葉の表面は無毛で、裏面は脈上に毛。愛媛県出身の高岡正明氏によりカンヒザクラとサトザクラ系栽培品種の‘天城吉野’(アマギヨシノ)との交雑によって作出された。近年各地で植栽されるようになった品種で、宮島島内では宮島フェリーターミナル付近に植栽されている。

由来

ヨウコウ(陽光)

基本データ

和名・品種名
陽光
読み
ヨウコウ
開花期
3月下旬~4月上旬
淡紅紫色
花弁数
一重
サイズ
高木
樹形
場所
宮島フェリーターミナル平清盛像の隣
本数
1

代表的な宮島のサクラの種類

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備考


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