ヤマツツジ
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ヤマツツジ Rhododendron obtusum Planch. var. kaempferi (Planch.) Wilson
シノニム
その他
- Rhododendron obtusum Planch. var. kaempferi[広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)で採用.]
分類
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱(双子葉植物綱) Magnoliopsida > キク上目 Asteranae > ツツジ目 Ericales > ツツジ科 Ericaceae > ツツジ属 Rhododendron
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ツツジ科 Ericaceae > ツツジ属 Rhododendron
解説
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から中国山地の高所まで広く分布するが,県西部ではヒメヤマツツジが低地に多く,ヤマツツジは高所に限られる.
- 宮島ではヒメヤマツツジが多く,ヤマツツジは駒ヶ林の海抜400 mの岩峰にわずかに見られる.
- 広島県東部では,ヤマツツジは島嶼部にも広く分布している.ヤマツツジは中国山地の尾根の風衝低木群落の主体をなし,花期には美しい.
産地
天然記念物
標本
- 宮島(rn-6198),吉和村冠山(yy-7439),芸北町一兵山家山(mt-11119),湯来町大峯山(mt-7732),佐伯町大野権現山(hh-6774),廿日市市黒折(yw-6138),広島市南原峡(km-1506),府中町水分峡(yw-2112),海田町日浦山(hh-6609),熊野町土岐城山(mt-13546),黒瀬町小田山(yy-9144),呉市押込町三石山(yy-3783),野呂山(mt-14754),上蒲刈島(mh-11298),下蒲刈島(hh-6029),東広島市高屋東(km-73527),口和町竹地谷(hh-7030),川尻町(mt-12189),河内町義庵坊(mt-16161),吉田町赤柴山(km-5847),本郷町用倉(yy-6849),久井町江木(sf-8674),生口島(yy-6956),豊島(hh-7547),総領町御調谷(yw-7298),三良坂町灰塚(mt-13707),向島(rn-6772),内海町横島(sf-2741),三原市筆影山(yy-5210),尾道市戸崎(sf-2890),沼隈町能登原(sf-2995),因島(yk-4865),甲山町今高野山(ns-1417),世羅町戸張(ns-1243),世羅西町黒川(ns-1938),神之瀬峡(tk-341),府中市久佐町(yk-7674),油木町貝原(sf-8014),神石郡三和町星居山(mt-16245),三次市小田幸町(sf-306),口和町宮内(hn-1028),豊松村有木(sf-1460),上下町岳山(yk-8508),比婆山(yy-9607),東城町多飯が辻山(yy-9833),庄原市大黒目山(yy-10521),福山市高島(sf-3841)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 41770
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),山下(1977),土井(1983),山下(1988),関ほか(1994),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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