ヤマウツボ

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ヤマウツボ Lathraea japonica Miq.

シノニム

  • Lathraea nakaharae Makino

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ゴマノハグサ科 Bignoniaceae > ヤマウツボ属 Lathraea

解説

  • これまで,ヤマウツボ属はハマウツボ科に置かれていたが,子房の構造がハマウツボ科のものとはまったく異なり,ママコナ属に近縁であることから,ゴマノハグサ科に置かれている.
  • 地上部全体に軟毛があるものをケヤマウツボ L. japonica Miq. var. miqueliana (Franch. & Sav.) Ohwiとして区別する場合がある.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では,吉備高原面から中国山地に稀に分布し,陰湿な林下に群生する.

産地

天然記念物

標本

  • 吉和村冠山(yy-14246)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 52032

文献(出典)

  • 堀川ほか(1959),須田ほか(1991),渡辺(1991),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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