ミヤマウメモドキ

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ミヤマウメモドキ Ilex nipponica Makino

シノニム

その他

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > キク上目 Asteranae > モチノキ目 Aquifoliales > モチノキ科 Aquifoliaceae > モチノキ属 Ilex

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > モチノキ科 Aquifoliaceae > モチノキ属 Ilex

解説

  • ウメモドキに似ているので,これまで気づかれなかったため,今後,産地がふえるであろう.
  • ミヤマウメモドキの葉は倒被針状楕円形で,上の方が幅が広く,基部は楔形,葉の上面はややしわがあって色が濃い.
  • 枝は,ウメモドキに比べると,横に張る傾向がある.
  • 果実の柄は3-8 mmで,ウメモドキより長い.

花期

分布・産地・天然記念物・RDB

分布

  • 広島県では,吉備高原面から中国山地の湿原に稀に分布する.

産地

天然記念物・RDB

  • 広島県RDBカテゴリ(2003):準絶滅危惧(NT)
  • 広島県RDBカテゴリ(2011):準絶滅危惧(NT)
  • 広島県RDBカテゴリ(2021):準絶滅危惧(NT)
  • 環境省RDBカテゴリ:なし

標本

  • 豊平町志路原(km-5558),大和町津久(ts-870920)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 33530
  • 県RDB

文献(出典)

  • 宝理(1982),土井(1983),井波(1988),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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