ミズスマシ
提供: 広島大学デジタル博物館
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ミズスマシ(ナミミズスマシ) Gyrinus japonicus (Sharp, 1873)
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > オサムシ亜目 Adephaga > ミズスマシ科 Gyrinidae > ミズスマシ亜科 Gyraininae > ミズスマシ属 Gyrinus > ミズスマシ Gyrinus japonicus
解説
- 体長6.0-7.5mm. 日本産ミズスマシ属の中ではやや大型種. 黒色楕円状の体で金属光沢, 点刻列があり背面はよく隆起する.
- 水質が良好な止水から談流域で見られ5-6月ごろに植物表面に産卵する.
- 水面を走るように泳ぎ, しばしば同じ場所で高速回転する.
- 東広島キャンパスでは, 生態実験園で見られた.
分布・産地・天然記念物・RDB
分布
- 本州, 四国, 九州、
- 朝鮮半島, 中国, ロシア極東部
産地
- 呉市,三原市,尾道市,福山市,府中市,三次市,庄原市,東広島市,廿日市市,安芸高田市,江田島市,熊野町,坂町,北広島町,大崎上島町,世羅町,神石高原町(広島県RDBカテゴリ 2021)
天然記念物・RDB
- 環境省RDBカテゴリ:絶滅危惧II類(VU)
- 広島県RDBカテゴリ(2003):該当なし
- 広島県RDBカテゴリ(2011):該当なし
- 広島県RDBカテゴリ(2021):絶滅危惧II類(VU)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
ギャラリー
関連ページ
参考文献
- 中島 淳・林 成多・石田和男・北野 忠・吉富博之. 2020. ネイチャーガイド 日本の水生昆虫. 352 pp. 文一総合出版, 東京.
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