マヒワ

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ヤシャブシ類の実を食べるマヒワ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 13, 2021)
ヤシャブシの種子を食べるマヒワ(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jan. 20, 2021)

マヒワ Carduelis spinus

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > アトリ科 Fringillidae > マヒワ属 Carduelis > マヒワ Carduelis spinus

解説

  • 日本へは冬鳥として渡来し,低山,平地の林に群れで生活をする.
  • 広島県内では,冬に沿岸部から中国山地沿いまでの広い範囲で観察される.
  • 渡来初期には山地に多く,寒くなると低地に移動する,
  • 通常9月中旬に渡来し,5月中旬に渡去する.
  • 秋冬にはハンノキやヤシャブシなどの種子を主食とし,春先には広葉樹の若芽やつぼみ,草本の種を食べる.
  • 春の渡りの季節には大群をなし,「チュイーン,チュイーン,ジー」とにぎやかなさえずりが聞かれる.
  • 宮島のマヒワも参照.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 旧北区に分布.東部と西部の旧北区に広く分断された個体群が存在する.繁殖は,イギリス諸島とスカンジナビアからオムスクとノヴォシビルスク地域以東の西部シベリア,南はピレネー山脈やアルプス山脈,小アジア,イラン北部,大きなギャップがあって南樺太からアムール川以南,南オホーツク沿岸,沿海地方,サハリン州,日本(本州中部の北).冬季は,西部のものは南ヨーロッパ,北西アフリカ,近東,イラン南部へ,東部のものは中国東部の福建省と広東省,韓国,日本,台湾へ移動,まれにフィリピンに.

産地

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • Eurasian siskin

広島県方言

  • 特になし

備考

関連ページ

参考文献

  • 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
  • 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.

更新履歴

  • 2021.02.26 ページ作成.

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