ヒノキ
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ヒノキ Chamaecyparis obtusa (Sieb. & Zucc.) Endl.
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 裸子植物上綱 Gymnospermae > マツ綱 Pinopsida > マツ亜綱 Pinidae > マツ目 Pinales > ヒノキ科 Cuperssaceae > ヒノキ属 Chamaecyparis
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 裸子植物亜門 Gymnospermae > ヒノキ科 Cuperssaceae > ヒノキ属 Chamaecyparis
解説
- 吉備高原面から中国山地にかけて渓谷や岩峰に自生があるが少ない.神社にしばしば大木がある.県内に広く植林され,下記の標本もほとんど植林か逸出であろう.
- スギよりもヒノキは乾燥に強い.そのため,植林する場合,谷筋にスギを,尾根筋にヒノキを植林することが多い.
- 柱や造作,フローリングなどの建築用材,家具,木工品,檜風呂などに利用される.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
- 廿日市市宮島(HIRO-MY-149328; ファンほか 2023, p. (15))
天然記念物
- 県天「古保利の大ヒノキ」(千代田町古保利薬師,胸高幹囲5.8m,県内最大),県天「八栄神社の大ヒノキ」(大朝町岩戸,雌ヒノキと雄ヒノキの2株),芸北町天「小原宮瀬神社のヒノキ」,神石町天「小堀山八幡神社のヒノキ」;「高光八幡神社のヒノキ」,庄原市天「一木町白房神社のヒノキ」,高野町天「多賀山神社のヒノキ」
標本
- 三段峡(yw-10234),広島市亀埼(nw-1358),倉橋島(yw-4257),野呂山(mt-10072),豊島(mt-12019),極楽寺山(mt-10430),三良坂町小塩野(yw-6294),総領町御調谷(yw-7290),吉舎町安田(yw-7663),熊野町原山(yw-10338),大和町下徳良(sf-2375),尾道市摩訶衍山(sf-3302),沼隈町横倉(sf-3462),口和町宮内(hn-986),三原市筆影山(yk-4527),福山市蛇円山(sf-4681),神之瀬峡(tk-315),甲奴町宇賀(ns-2148),甲山町男鹿山(ns-920),因島(yk-6004),西城町三坂(hn-1117),河内町竹林寺(yk-6581),本郷町用倉(yk-6629),御調町小猿(yk-6990),東城町森(hn-1245),世羅町新山(yk-7234),油木町岩貝(sf-8077),神石郡三和町星居山(mt-16219),豊松村有木(sf-1454),上下町岳山(yk-8485),久井町宇根山(sf-8874),君田村中野原(tk-927),新市町京の上山(sf-10059),神辺町東中条(sf-10276),府中市箱田(yk-10488)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 9160
- 自生・植林・植栽
文献(出典)
引用文献
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