ホンドイタチ
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ニホンイタチ Mustela itatsi
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 哺乳綱 Mammalia > ネコ目(食肉目) Carnivora > イタチ科 Mustelidae > ニホンイタチ Mustela itatsi
解説
- 日本在来のイタチで、シベリアイタチに比べて一回り小さく尾が短い.
- 雌雄で体格が大きく異なり、オスはメスの1.5倍程大きい.
- 川のそばを好み、泳ぎが得意.ネズミのほかカエル、魚なども食べる.
- シベリアイタチの侵入により低地では個体数を減らし、現在は山間部を中心に生息している.
- 北海道や一部島嶼部にはネズミ駆除のため導入されたが、外来種として猛威をふるっている.
天然記念物・RDB
- オスは狩猟獣
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- イタチ
英名
- Japanese weasel
広島県方言
- いたち
備考
参考文献
- 阿部永, 石井信夫, 伊藤徹魯, 金子之史, 前田喜四雄, 三浦慎悟, 米田政明. 2008. 日本の哺乳類, 改定2版. 206 pp. 東海大学出版会, 秦野.
- 広島哺乳類談話会(編). 2000. 広島県の哺乳類. 169 pp. 中国新聞社, 広島.
インターネットリソース
- Mammal Species of the World, 3rd edition (MSW3) https://www.departments.bucknell.edu/biology/resources/msw3/
- 日本のレッドデータ検索システム http://jpnrdb.com/index.html
更新履歴
- 2017.06.28 ページ作成.
- 2018.02.21 参考文献・インターネットリソースの追加.
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