ピラカンサの見分け方

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
タチバナモドキの果実(広島県東広島市鏡山; 撮影: 松坂啓佑, Nov. 29, 2019)
カザンデマリ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 中村 創, Nov. 5, 2021)

ピラカンサの見分け方

ピラカンサについて

  • 俗にピラカンサと呼ばれているがピラカンサは属名(Pyracantha)を指している.
  • 日本にはピラカンサと呼ばれている種が3種園芸用に導入されている.
  • 3種とも枝にトゲがある.

ピラカンサの種類

解説

  • タチバナモドキは他に2種とは異なり,黄色または橙色の実をつける。
  • タチバナモドキは葉の裏面に綿毛が密生するが他2種の葉の裏には毛が無い.
  • カザンデマリとトキワサンザシはどちらも赤い実をつけ、葉の裏は無毛.
  • カザンデマリは葉の先端に丸みがあり,細長い.花序に毛が無い.
  • トキワサンザシは葉の先端が尖り,幅が広い.花序に毛がある.
  • トキワサンザシは数が少ない.

見分け方に関連するページ

植物の見分け方

動物の見分け方