ビロードツリアブ 広島大学東広島キャンパス

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ホバリングするビロードツリアブの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 7, 2019)
ビロードツリアブの成虫(オス).オスは複眼同士が接する.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩崎元道, Mar. 12, 2020)
ムラサキサギゴケの花で吸蜜するビロードツリアブの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 18, 2018)

ビロードツリアブ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Bombylius major

分類

  • ツリアブ科 Bombyliidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 全身を茶褐色の毛で覆われるツリアブ.
  • 春の短い期間(東広島キャンパスでは3月中旬~4月中旬)にのみ出現する.
  • シバカワツリアブに似るが,本種の方が前翅の黒色部と透明部のコントラストがはっきりしている.
  • 幼虫はヒメハナバチ類の幼虫に寄生するとされている.
  • 様々な野花の蜜を吸う.
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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