ヒメコウホネ

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ヒメコウホネ Nuphar subintegerrimum (Casp.) Makino

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイレン科 Nymphaeaceae > コウホネ属 Nuphar

解説

  • コウホネよりも小さい, 根茎は径2-3cmで水中葉は薄膜柔軟である.
  • 葉は,ふつう,水面に浮くが,空中に立ち上がることもある.葉柄は中実.
  • 花期に黄色花を1つつけ, 濃黄色のガク片が5, 楕円形または倒卵形.花弁は多数で長さ6-7mm,

花期

花期は6~10月,黄色,柱頭盤は黄色.

分布・産地・天然記念物

分布

吉備高原面のごく一部のため池に分布し,減少しつつある.

産地

天然記念物

標本

  • 世羅町(ts-960822)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ヒメコオホネ

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
  • 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
  • 環境庁コード: 19450
  • 環境庁RDB,県RDB

文献(出典)

  • 環境庁(1979),土井(1983),広島県(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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