ヒメアカタテハ 広島大学東広島キャンパス

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ヒメアカタテハの成虫.アカタテハに似るがより小型で,後翅の橙色部が広い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 18, 2019)
ヒメアカタテハの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 11, 2020)
ヒメアカタテハの巣.ヨモギの頂が不自然な形状になっている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 11, 2020)

ヒメアカタテハ

和名

学名

  • Vanessa cardui

分類

  • タテハチョウ科 Nymphalidae

分布

  • 日本全国.

解説

  • 農地や草地でふつうに見られる,鮮やかな橙色と黒のコントラストが美しいチョウ.
  • 後翅裏には眼状紋がある.
  • アカタテハに似るが,本種のほうが小型で後翅の橙色部が広いことで識別できる.
  • 幼虫の食草はヨモギハハコグサなどのキク科で,それらの葉を綴って袋状の巣を作る.
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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