ヒツジグサ
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > デジタル自然史博物館 > 植物メインページ > 郷土の植物 > 維管束植物 > ヒツジグサ | 広島県の植物図鑑 / 和名順
ヒツジグサ Nymphaea tetragona Georgi var. angusta Casp.
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > スイレン上目 Nymphaeanae > スイレン目 Nymphaeales > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン属 Nymphaea
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイレン科 Nymphaeaceae > スイレン属 Nymphaea
解説
- 未(ひつじ)の刻に花を咲かせるところからこの名がついた. 昼咲きが基本であるが, 朝から花を咲かせる場合もある.
- 浮葉は楕円形で切れ込みがあり, 裏面は赤紫色である. 半円形に近い薄い沈水葉もつける.
- 白い花を咲かせる日本で唯一のスイレン属の植物であるが, 園芸スイレンとの交雑問題もあり注意が必要である.
花期
- 5-10月
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物
標本
- 東広島市馬木(km-4128),黒瀬町国近(km-4254),尾道市市原(sf-1119),世羅西町黒川(sf-1326),府中市本山(sf-1560),世羅町石川(yk-1742),甲奴町弘法山(sf-2051)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- ヒツジクサ
- スイレン
- カッパグサ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 19470
関連ページ
文献(出典)
- 河毛(1974),土井(1983),江塚・松本(1985),府中町生物実態調査団(1988),下田(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
参考文献
- 大滝 末男. 1980. 日本水生植物図鑑. 318 pp. 北隆館, 東京.
- 角野 康郎. 2014. ネイチャーガイド 日本の水草. 323 pp. 文一総合出版, 東京.
- 下田 路子. 1987. 西条盆地(広島県)の溜池の水草. 水草研会報 29: 5-7.
広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > デジタル自然史博物館 > 植物メインページ > 郷土の植物 > 維管束植物 > ヒツジグサ | 広島県の植物図鑑 / 和名順