ヒイラギ
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ヒイラギ Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > モクセイ科 Oleaceae > モクセイ属 Osmanthus
解説
- モミ・ツガ林の要素である.
- しばしば,庭園に植栽され,時に大木がある.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,吉備高原面に主として分布し,沿岸部には少ない.
産地
天然記念物
- 県天「山家のヒイラギ」(三次市)[樹高 10.0 m,胸高幹囲2.0 m,渡辺(1996)による],熊野町天「益永邸のヒイラギ」,東城町天「帝釈始終荒神のヒイラギ」,福山市天「東免のヒイラギ」.
- 本属の天然記念物としては,大崎町天「中野のキンモクセイ」, 「原田のギンモクセイ」,福山市天「小迫のモクセイ」がある.
標本
- 加計町温井(yy-6319),廿日市市明石(hh-7704),広島市須沢(yw-2416),府中町呉娑々宇山(yw-1851),熊野町大迫山(mt-14072,東広島市吉川(yy-1769),野呂山(mt-10079),呉市灰ヶ峰(hh-6428),竹原市賀茂神社(hh-6565),三良坂町小塩野(yw-6271),吉舎町安田(yw-7675),総領町稲草(kk-96),甲山町魚切渓谷(ns-1363),河内町入野(sf-6097),本郷町用倉(yk-6628),大和町下徳良(yk-7516),久井町吉田(sf-8780),世羅西町中陰地(sf-1387),三原市仏通寺(yw-1155),尾道市森金(yk-8629),口和町大月(mt-12546),福山市春日町(sf-284)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 44230
文献(出典)
- 河毛(1974),橋本ほか(1980),土井(1983),山下(1988),関ほか(1994),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
文献(出典)
- 渡辺新一郎.1996. 巨樹と樹齢.299 pp. 新風社,東京.
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