ハマサジ
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ハマサジ Limonium tetragonum (Thunb.) A.A.Bullo
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > イソマツ科 Plumbaginaceae > イソマツ属 Limonium
解説
- 一日に一度は,満潮時に海水に浸る泥地あるいは砂浜に生育する.
- 河口,内湾の海岸,潮溜まりなどが生育環境であるが,海岸の埋め立てや水質汚濁のために,近年,急激に減少しつつある.
- フクドやハママツナと共に生育する.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
- 広島市の太田川放水路には大きな群生地があり,県庁所在地のような都市としては貴重な存在である.
天然記念物
標本
- 大野町妹背(ts-970125),宮島(rn-6287),広島市太田川放水路(ai-1109),倉橋島(mt-11866),安浦町日之浦(mt-13215),福山市川尻(sf-3910)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
- 環境庁コード: 43300
文献(出典)
- 藤井(1968),河毛(1974),関ほか(1975),広島市教育委員会(1988),井波(1988),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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