ハマキゴケ 広島大学東広島キャンパス
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ハマキゴケ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Hyophila propagulifera Broth.
分類
- センボンゴケ科 Pottiaceae
分布
- 日本国内では,本州~琉球に分布.
解説
- 日当たりの良いコンクリート上や岩上などに生育.
- キャンパス内では様々な場所に生育.特に,理学部A棟と両生類研究センターの間の道でコンクリートの壁一面の大きな群落を観察することができる.
- 湿っている時は葉が開き,乾燥すると葉が両側の縁にそって巻き込む.
- 葉は,広楕円形で葉先は鋭く尖らず,鈍頭.
- 中肋は葉頂に達し,横断面で背腹両側にステライドがある.
- 葉身細胞は方形で,腹面側がマミラ状.
参考文献
- 岩月善之助(編). 2001. 日本の野生植物 コケ. 88pp + 192 pls. 平凡社, 東京.
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