ハイノキ
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ハイノキ Symplocos myrtacea Sieb. & Zucc.
シノニム
その他
- Symplocos myrtacea Sieb. et Zucc.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ハイノキ科 Symplocaceae > ハイノキ属 Symplocos
解説
- 花は白色で,果実は黒色.
花期
- 6月中旬に開花.
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,吉備高原面に主として分布し,モミ・ツガ林や渓谷のウラジロガシ林などに多い.島嶼部では,宮島の海抜400 m以上に分布する.
産地
天然記念物
標本
- 大竹市三倉岳(yy-2607),宮島(yy-2866),湯来町不明峠(km-32131),佐伯町大野権現山(hh-6766),極楽寺山(mt-10327),広島市水丸山(hh-3400),府中町尾長(hh-5136),熊野町金ヶ燈篭山(mt-13186),黒瀬町小田山(yy-9140),福富町段原山(km-5043),野呂山(mt-8335),河内町竹林寺(yk-6597),豊栄町乃美(yy-9741),吉舎町いこいの森(yy-8569),本郷町免開(yy-7086),三原市大峰山(sf-5556),府中市三郎の滝(sf-5575)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- イノコシバ 牧野(1961)
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 43690
文献(出典)
- 乾・本田(1930),関ほか(1975),井波(1982),土井(1983),鈴木・吉野(1990b),渡辺ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
引用文献
- 牧野富太郎.1961. はいのき科.前川文夫・原 寛・津山 尚編,牧野新日本植物圖鑑.pp. 482-484. 北隆館,東京.
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