ニホントカゲとニホンカナヘビの見分け方
提供: 広島大学デジタル博物館
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解説
ニホントカゲとニホンカナヘビは,同じ有隣亜目の仲間であるが,以下のような違いがある.
- ニホントカゲの幼体は黒地で頭部から尾部に向かって5本のすじ(縦帯)があり,尾が鮮やかな青色をしている.
- ニホントカゲの鱗は金属光沢をもち滑らかであるが,ニホンカナヘビの鱗は光沢なくざらざらとしている.
- ニホンカナヘビは全長に対して尾長が長い(ニホンカナヘビの尾長は全長の約2/3,ニホントカゲの尾長は全長の半分程度).
- ニホントカゲの繁殖期のオスには,顎(あご)や喉にオレンジ色の婚姻色が現れる.
- ニホントカゲはトカゲ科(Scincidae),ニホンカナヘビはカナヘビ科(Lacertidae)に属する.
- ニホントカゲは英語で“Japanese five-lined skink”,ニホンカナヘビは“Japanese grass lizard”.ニホントカゲはいわゆる「skink(スキンク)」の仲間で,ニホンカナヘビの方が「lizard(リザード)」の仲間となる.
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参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
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