ニホントカゲとニホンカナヘビの見分け方

提供: 広島大学デジタル博物館
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ニホントカゲ(写真上)の尾長は全長の半分程度であるのに対し,ニホンカナヘビ(写真下)の尾長は全長の約2/3程度あり細長い印象を受ける.画像をクリックして拡大.(撮影: 池田誠慈, ニホントカゲはApr. 26, 2016,ニホンカナヘビはJun. 14, 2015)
ニホントカゲ成熟オス.顎にオレンジ色の婚姻色が現れている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 10, 2018)
日光浴をするニホンカナヘビの成体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 7, 2019)
ニホントカゲの幼体.黒地で頭部から尾部に向かって5本のすじ(縦帯)があり,尾が鮮やかな青色をしている.尻尾の鮮やかな青色は成長すると薄れる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 25, 2020)
ニホントカゲ(幼体)(左)とニホンカナヘビ(右)

解説

ニホントカゲニホンカナヘビは,同じ有隣亜目の仲間であるが,以下のような違いがある.

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広島大学総合博物館のイベント

  • 第30回ふむふむギャラリー「海の中でかくれんぼ? HIDE AND SEEK IN THE OCEAN?」

会期:2025年2月19日(水)~2025年2月28日(金)

会場:総合博物館 本館

開館時間:10:00~17:00※2月23日(日)〜25日(火)は休館となります。

概  要:  ブラジル発の"マングローブの中でかくれんぼ?"プロジェクトでは、太平洋から大西洋に生息する様々な擬態魚について調査しています。本企画展では、ブラジルの大学生アレクシャ・ケイロズさんの協力のもと、調査の成果を展示いたします。

※本展示は、ブラジルのthe Paulo Gustavo law grantの支援による"Hide and seek in the mangrove?"プロジェクトにより実施されています。

  • ギャラリートーク

 ブラジルの大学生アレクシャ・ケイロズさんが「葉っぱになりすます魚」のヒミツやふしぎについて展示解説を行います。※日本語の同時通訳あり

開催日時:2月22日(土)  14:00 〜 16:00  (予約不要・参加無料)

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.

更新履歴

  • 2015.05.08 ページ作成
  • 2016.04.27 図を追加.

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