ニオイカラマツ

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目次

ニオイカラマツ Thalictrum foetidum L. var. iwatense T.Shimizu

シノニム

その他

  • Thalictrum foetidum Linn. var. iwatense T.Shimizu(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
  • Thalictrum foetidum L. var. glabrescens Takeda] (after Kadota 2005a)

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キンポウゲ科 Ranunculaceae > カラマツソウ属 Thalictrum

解説

Kadota (2005b)によれば,これまでニオイカラマツあるいはイワカラマツとして報告されてきたものはタイシャクカマラツ. 三良坂町の灰塚ダムサイト予定地付近にアキカラマツに似て,6~7月に開花するものがあることに桑田健吾・武子が以前から気づいていた.これは茎がアキカラマツのように直立せず屈曲し,葉や花序に腺毛があり,小葉の葉脈が裏面に突出すること,小托葉がないことなどから,関ほか(1996)は本種にあてた.しかし,その分類については再検討を要する.これに似たものは,その後,県内から見つかっている.

花期

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

標本

  • 三良坂町小塩野(kk-88),総領町下平(ts-97634),福山市雨水(ts-951217)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
  • 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
  • 環境庁コード: 18712

文献(出典)

  • 関ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997),改訂・広島県の絶滅のおそれのある野生生物−レッドデータブックひろしま2003−(2004)

引用文献

  • Kadota, Y. 2005a. Thalictrum. In: Iwatsuki, K., Boufford, D. E. & Ohba, H. (eds.), Flora of Japan IIa. Kodansha, Tokyo.
  • Kadota, Y. 2005b. A new species of Thalictrum (Ranunculaceae) from western Honshu, Japan. J. Jpn. Bot. 80: 343-348.

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