トリミングとリサイズの方法
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動トリミングとリサイズの方法について
- このサイトは,広島大学デジタル博物館の書き込みが許可されたものだけが編集できます.
- リサイズするアプリによってはExif(イグジフ)情報が消えてしまうものがあります.気を付けてください.
Adobe Photoshopがある環境の場合
トリミング
被写体が写真の中央でない場合などはトリミングを行います.
- 長方形選択ツールを縦横比4:3に固定し(縦向きの写真の場合は3:4にする),被写体を選択します.
- メニューバーの「イメージ」 > 「切り抜き」を選ぶことで被写体を切り抜けます.
リサイズ
トリミングの必要がないか,トリミングが終了したらリサイズです.解像度とピクセルサイズを変更します.
- 「イメージ」 > 「サイズ変更」 > 「画像解像度」を選択します.
- 縦横比を固定したまま,ピクセルサイズ(幅と高さ)を変更します.従来の慣例で幅512 pixel×高さ384 pixelをよく使います.数値を入力したら「OK」ボタンを押します.通常は解像度の部分を変更する必要はありません.
- 別名で保存します.「写真の整理方法について」のところで記述していたように,ファイルの末尾にオリジナルのファイルと区別するために「s(小文字のエス)」を付けましょう.JPEGオプションで画質を聞いてくるので最高の10(低圧縮率)くらいにしましょう.
- これでオリジナルのファイルと末尾に「s」の付いたピクセルサイズの小さな2通りの画像ファイルができたと思います.
20201027モミジバフウ紅葉02_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_60615s.JPG
これで数MBあった画像が数十から数百KBにファイルサイズが落ちているはずです.デジタル博物館にアップロードできる最大ファイルサイズは2MBまでなので注意しましょう.
次は,写真のアップロードを行います.
Adobe Photoshopがない環境の場合
Windows10を想定して話を進めます.トリミングとリサイズを別々のアプリでやることになります.
トリミング(「フォト」というアプリを使用)
被写体が写真の中央でない場合などはトリミングを行います.
- エクスプローラで画像ファイルのフォルダを開き,画像ファイルを右クリックして「プログラムから開く」 -> 「フォト」を選択してフォトで開きます.
- 画面上部一番右に「トリミング」というアイコンがあるので選択します.トリミングウィンドウが開きます.
- 縦横比を「4:3」に固定して被写体が画面の中心に来るように切り抜きます.画像が水平でない場合は,「傾きの調整」で微調整してください.
- 編集が終わったら「コピーを保存」を選択します.この時,元の画像と区別するためファイルの末尾に「s(小文字のエス)」を付け,拡張子を大文字の「JPG」にしておきましょう(ファイルをアップロードする際に,大文字と小文字の拡張子は別物として認識されるため統一します).
リサイズ(「ペイント」というアプリを使用)
次に,画像ファイルを幅512 pixel×高さ384 pixelにリサイズします(縦長の写真の場合は,幅384 pixel×高さ512 pixel).
- エクスプローラで画像ファイルのフォルダを開き,画像ファイルを右クリックして「プログラムから開く」 -> 「ペイント」を選択してペイントで開きます.
- ホームタブの少し左側に「サイズ変更」という項目があるので選択します.すると「サイズ変更と傾斜」というウィンドウが開きます.
- 「縦横比を維持する」にチェックを入れ,「単位」を「ピクセル」にし,水平方向を「512」にします.自動的に垂直方向が「384」となります.
- ファイルタブの「名前を付けて保存」 -> 「JPEG画像」を選択します.拡張子は大文字の「JPG」にします.決して「上書き保存」してはいけません.
- これでオリジナルのファイルと末尾に「s」の付いたピクセルサイズの小さな2通りの画像ファイルができたと思います.
20201027モミジバフウ紅葉02_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_60615s.JPG
これで数MBあった画像が数十から数百kBにファイルサイズが落ちているはずです.デジタル博物館にアップロードできる最大ファイルサイズは2MBまでなので注意しましょう.
次は,写真のアップロードを行います.