トラフシジミ 広島大学東広島キャンパス

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ハルジオンで吸蜜するトラフシジミの成虫(春型).模様のコントラストがはっきりしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 27, 2021)
ヒメジョオンで吸蜜するトラフシジミの成虫(夏型).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 29, 2021)
ノダフジに見られたトラフシジミの幼虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 15, 2021)

トラフシジミ

和名

学名

  • Rapala arata

分類

  • シジミチョウ科 Lycaenidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • オス,メスともに翅表には濃青色の鈍い光沢がある.
  • 食草はクズフジウツギミズキなど様々な植物.
  • 年2化性で,3-4月に春型が,6-7月に夏型が出現する.
  • 様々な環境で見られるが,低地では開発の影響を受け減少傾向にある.
  • キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献

  • 日本チョウ類保全協会(編). 2012. フィールドガイド 日本のチョウ. 327 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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