トビイロシワアリ 広島大学東広島キャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > トビイロシワアリ

トビイロシワアリ(女王アリ).大規模なコロニーでは複数の女王が同所的にいることがある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 23, 2020)
トビイロシワアリとクボタアリヅカコオロギ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 13, 2020)

トビイロシワアリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Tetramorium tsushimae

分類

  • アリ科 Formicidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 開けた草地や裸地に生息し,石などの下に営巣している.
  • 西南日本に普通であり,都市部でも観察できる.
  • 雑食性で,昆虫の死骸や雑草の子実(特にエライオソームがついた種子など)を巣に持ち運ぶ.
  • 巣には多様な好蟻性の生物が見られ,キャンパスではサトアリヅカコオロギクボタアリヅカコオロギオカメワラジムシなどを観察することができる.
  • キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献


広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > トビイロシワアリ