ツチガエルとヌマガエルの見分け方

提供: 広島大学デジタル博物館
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ヌマガエル(左)とツチガエル(右).両種は混生することもある.(広島県東広島市; 撮影: 岩﨑元道, Sep. 4, 2022)
  • 解説

ヌマガエルツチガエルは広島県では一般的にみられる茶色いカエルである.混同されやすく「いぼがえる」という呼び方はこの2種どちらともを指して呼ばれている.しかし,いずれも外見から区別することができる.

  • ヌマガエルは眼と眼の間にV字型の模様があり背面にいぼがない,または比較的小さい.触るとつるつるしている.また,腹面が白くて模様がない.
  • ツチガエルは背面にいぼ(隆条と顆粒)があり,触るとざらざらしている.また,腹面に雲状斑が見られる.

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広島大学総合博物館のイベント

  • 第30回ふむふむギャラリー「海の中でかくれんぼ? HIDE AND SEEK IN THE OCEAN?」

会期:2025年2月19日(水)~2025年2月28日(金)

会場:総合博物館 本館

開館時間:10:00~17:00※2月23日(日)〜25日(火)は休館となります。

概  要:  ブラジル発の"マングローブの中でかくれんぼ?"プロジェクトでは、太平洋から大西洋に生息する様々な擬態魚について調査しています。本企画展では、ブラジルの大学生アレクシャ・ケイロズさんの協力のもと、調査の成果を展示いたします。

※本展示は、ブラジルのthe Paulo Gustavo law grantの支援による"Hide and seek in the mangrove?"プロジェクトにより実施されています。

  • ギャラリートーク

 ブラジルの大学生アレクシャ・ケイロズさんが「葉っぱになりすます魚」のヒミツやふしぎについて展示解説を行います。※日本語の同時通訳あり

開催日時:2月22日(土)  14:00 〜 16:00  (予約不要・参加無料)


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