チョウジガマズミ

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チョウジガマズミ Viburnum carlesii Hemsl. var. bitchiuense (Makino) Nakai

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイカズラ科 Caprifoliaceae > ガマズミ属 Viburnum

解説

花期

  • 花は5月で,1花序の花数が少なく,花冠の外面は紅色で,内面は白色がやや紅色を帯びる.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県東部の石灰岩地帯に稀に分布し,日当たりのよい石灰岩の岩壁や岩峰に生育する.
  • 近縁種が中国大陸から朝鮮半島にあり,広島県東部と岡山県西部は分布域の東の端にあたり,貴重な存在である.

産地

天然記念物

標本

  • 帝釈峡(um-10985),山野峡(yw-5229)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 広島県RDBカテゴリ: 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
  • 環境庁RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
  • 環境庁コード: 53150
  • 県RDB

文献(出典)

  • 河毛(1974),橋本ほか(1980),井波(1981),山下(1988),関(1993),広島県(1995),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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