チャバネフユエダシャク 広島大学東広島キャンパス

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チャバネフユエダシャクの成虫(オス).メスはキャンパスでの観察が難しい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 28, 2020)
チャバネフユエダシャクの成虫(オス).前翅に暗色条が入る.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 20, 2019)

チャバネフユエダシャク(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Erannis golda

分類

  • シャクガ科 Geometridae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州,沖縄.

解説

  • 12-1月に見られるシャクガの仲間.
  • メスは翅が短くて飛べず,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
  • オスとメスで著しく体色が変わり,メスは白地に黒い斑紋が並びホルスタインのような模様である.
  • オスは灯りに飛来することが多い.
  • 幼虫の食樹はコナラなど様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多く,12月中観察することができる(キャンパス内におけるメスの観察例はほとんどない).

備考

参考文献


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