チビゲンゴロウ
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チビゲンゴロウ Hydroglyphus japonicus (Sharp, 1873)
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > ゲンゴロウ科 Dytiscidae > ケシゲンゴロウ亜科 Hydroporinae > チビゲンゴロウ属 Hydroglyphus > チビゲンゴロウ Hydroglyphus japonicus
解説
- 体長2.0mmほどの小型ゲンゴロウ. 背面は黄褐色で頭部や前胸背の後縁は暗褐色である. 変異が多く様々な模様が見られる.
- トカラ列島以南のチビゲンゴロウは亜種されていたが, 本種から独立しアマミチビゲンゴロウとなった.
- 国内でよく見られる種で多様な環境で確認される.
- 尾端に1対の尾毛をもつ.
分布・産地・天然記念物・RDB
分布
- 北海道, 本州, 四国, 九州, 南西諸島(沖縄県中之島以北).
- 朝鮮半島, 中国, ロシア極東部
産地
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
ギャラリー
関連ページ
インターネットリソース
- 基礎ゲンゴロウ学 https://gengology.com/
参考文献
- 三田村敏正・平澤 桂・寄居重幸. 2017. ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシ ハンドブック. 176 pp. 文一総合出版, 東京.
- 中島 淳・林 成多・石田和男・北野 忠・吉富博之. 2020. ネイチャーガイド 日本の水生昆虫. 352 pp. 文一総合出版, 東京.
- 中村慎吾. 2014. 広島県昆虫誌, 改訂増補版. 2650 pp. 比婆化学教育振興会, 広島.
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