チビゲンゴロウ

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チビゲンゴロウ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 有村拓真, Feb. 20, 2024)

チビゲンゴロウ Hydroglyphus japonicus (Sharp, 1873)

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > ゲンゴロウ科 Dytiscidae > ケシゲンゴロウ亜科 Hydroporinae > チビゲンゴロウ属 ‎Hydroglyphus > チビゲンゴロウ Hydroglyphus japonicus

解説

  • 体長2.0mmほどの小型ゲンゴロウ. 背面は黄褐色で頭部や前胸背の後縁は暗褐色である. 変異が多く様々な模様が見られる.
  • トカラ列島以南のチビゲンゴロウは亜種されていたが, 本種から独立しアマミチビゲンゴロウとなった.
  • 国内でよく見られる種で多様な環境で確認される.
  • 尾端に1対の尾毛をもつ.

分布・産地・天然記念物・RDB

分布

  • 北海道, 本州, 四国, 九州, 南西諸島(沖縄県中之島以北).
  • 朝鮮半島, 中国, ロシア極東部

産地

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

ギャラリー

関連ページ

インターネットリソース

参考文献

  • 三田村敏正・平澤 桂・寄居重幸. 2017. ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシ ハンドブック. 176 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 中島 淳・林 成多・石田和男・北野 忠・吉富博之. 2020. ネイチャーガイド 日本の水生昆虫. 352 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 中村慎吾. 2014. 広島県昆虫誌, 改訂増補版. 2650 pp. 比婆化学教育振興会, 広島.

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