ソウギョ
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ソウギョ Ctenopharyngodon idellus
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > コイ目 Cypriniformes > コイ科 Cyprinidae > クセノキプルス亜科 Oxygastrinae > ソウギョ属 Ctenopharyngodon > ソウギョ Ctenopharyngodon idellus
解説
- 中国四大魚
比婆科学教育振興会(1994)より引用
- 中国大陸からの移入魚.体長80~150 cmの大型魚.
- 日本への移入は明治時代に始まり,たんぱく源として各地に放流された.
- 広島県では,江の川水系に放流されたらしいが,絶滅していると思われる.
- 現在では,コイ養魚池の水草取りのため,ため池に放たれていることがある.
- 水草を主な餌とする(漢字で「草魚」,英語で「grass carp」).
- 生息には流れの緩やかな長い河川,特に下流域が発達した河川で,水草が繁殖しているところが適している.
- 産卵は中流域まで遡上,増水時の本流の流れの中で行われるという.
- 産卵された卵は川を下っているうちに2日でふ化する.流程延長の短い河川では,ふ化するまでに卵が海に入り込んでしまうため,繁殖しない.
- 我が国では,利根川で繁殖が確認されている.
分布・産地・天然記念物・RDB
分布
産地
天然記念物・RDB
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- 特になし
英名
- grass carp
広島県方言
- 特になし
備考
参考文献
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