ジムグリ
提供: 広島大学デジタル博物館
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ジムグリ Euprepiophis conspicillatus
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 爬虫綱 Reptilia > 有鱗目 Squamata > ヘビ亜目 Serpentes > ナミヘビ科 Colubridae > ナミヘビ亜科 Colubrinae > ジムグリ属 Euprepiophis > ジムグリ Euprepiophis conspicillatus
解説
- 北海道・本州・四国・九州・屋久島などに分布する日本固有種.
- 広島県では,山地や畑地などで見られることがある.
- ネズミなどの穴に潜り込んで捕食するために,「地に潜る」ということから「ジムグリ」の名がついた.
- 性質は比較的温和で,普段は物陰に隠れているため見かけることは少ない.
- シマヘビほど日光浴しているのを見かけないが,体温調節のためか道路のアスファルト上で見かけることがある.
- 幼蛇と成蛇は別種かと見間違うほど模様や体色が異なっている.
- 幼蛇には頭部にハの字型の黒い帯が目立ち,大きくなるまで残る.
- 一般的な成蛇と幼蛇の比較はこちら.
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- なし
英名
- burrowing ratsnake
広島県方言
- つばかり
- ひばかり
ギャラリー
備考
参考文献
- 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2016.01.23 写真・解説追加.
- 2017.11.15 写真追加.
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