ジグモ 広島大学東広島キャンパス

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ジグモの成体(メス).上顎が大きく発達している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 11, 2020)
ジグモの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 25, 2021)
夜間徘徊するジグモの成体(オス).メスに比べ腹部が小さく脚が長い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 8, 2021)
ジグモの巣.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 24, 2019)

ジグモ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • ジグモ

学名

  • Atypus karschi

分類

  • ジグモ科 Atypidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 林縁部や神社仏閣,公園などの木の根元や人工物の側に営巣する.
  • オス,メスともに体が全体的に黒く,上顎が発達している.
  • 地中に管状の住居を作り,上部は地上の物体に付着する.
  • 巣の地上部に触れた昆虫などを大きな上顎で仕留める.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多く,アカデミック地区でも巣を見ることができる.

備考

参考文献

  • 馬場友希・谷川明男. 2015. クモ ハンドブック. 111 pp. 文一総合出版, 東京.

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