サワガニ

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サワガニの成体(メス).メスの腹節は半円形で,左右の第1歩脚(はさみ)の大きさにほとんど差がない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 07, 2019)
サワガニの成体(オス).紫味が強い個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 17, 2021)
サワガニの成体(メス).青白い体色の個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 10, 2020)
サワガニ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 有村拓真, Aug. 22, 2025)

サワガニ Geothelphusa dehaani (White, 1847)

シノニム

  • Thelphusa dehaani White, 1847

分類

動物界 Animalia > 節足動物門 Arthropoda > 甲殻亜門 Crustacea > 軟甲(エビ)綱 Malacostraca > 十脚(エビ)目 Decapoda > 抱卵(エビ)亜目 Pleocyemata > 短尾(カニ)下目 Brachyura > サワガニ科 Potamidae > サワガニ属 Geothelphusa > サワガニ Geothelphusa dehaani

解説

  • 日本固有種.
  • 渓流や沢などで見られる小型のカニで,「きれいな水」の指標生物になっている.
  • 鉗脚(ハサミ)はオスでは片方が大きい個体が多く,メスでは左右の大きさが同じ個体が多い.
  • メスは腹脚がふんどし状になっており,そこに卵を抱えて保護する.
  • 幼生期を卵の中で過ごし,稚ガニとして孵る.
  • 一生を淡水で過ごす(純淡水性).
  • 体色は地域によって変異が大きい.東広島キャンパス内では褐色の個体が多く,稀に青い個体が見られる.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多く,ふれあいビオトープの湧水や山中谷川などで見られる.

分布・産地・天然記念物・RDB

分布

  • 本州(青森以南),四国,九州.

産地

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • 沢蟹

英名

広島県方言

ギャラリー

備考

関連ページ

参考文献

  • 豊田幸詞・関 慎太郎(著)駒井智幸(監修). 2014. 日本の淡水性エビ・カニ 日本産淡水性・汽水性甲殻類102種. 255 pp. 誠文堂新光社, 東京.
  • 山崎浩二. 2008. 淡水産エビ・カニハンドブック. 65 pp. 文一総合出版, 東京.

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