サラサヤンマ
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サラサヤンマ Sarasaeschna pryeri (Martin, 1909)
シノニム
- Jagoria pryeri Martin, 1909
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 不均翅亜目 Anisoptera > ヤンマ上科 Aeshnoidea > ヤンマ科 Aeshnidae > サラサヤンマ属 Sarasaeschna > サラサヤンマ Sarasaeschna pryeri
解説
- 春から初夏に発生する小型のヤンマで,湿原や湿地化した休耕田などに生息する.ホバリングを交えて湿地を頻繁に周回する.
- 林内の薄暗い細流でも確認される.
- 湿地の朽木等に産卵をする.
- 本種の名前は,紋が更紗模様に見えることに由来する.
分布・産地・天然記念物・RDB
分布
- 北海道,本州,四国,九州.
- 韓国.
産地
- 広島市,呉市,尾道市,福山市,三次市,庄原市,東広島市,廿日市市,江田島市,熊野町,坂町,北広島町,神石高原町(広島県RDB2021).
天然記念物・RDB
- 環境省RDBカテゴリ:該当なし
- 広島県RDBカテゴリ(2003):準絶滅危惧(NT)
- 広島県RDBカテゴリ(2011):準絶滅危惧(NT)
- 広島県RDBカテゴリ(2021):準絶滅危惧(NT)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
ギャラリー
関連ページ
参考文献
- 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.
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