コツクバネウツギ
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コツクバネウツギ Abelia serrata Sieb. & Zucc.
シノニム
その他
- Abelia serrata Sieb. et Zucc.(広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会 1997で採用.)
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイカズラ科 Caprifoliaceae > ツクバネウツギ属 Abelia
解説
- がく片は2個.
- 本属のハナゾノツクバネウツギ(ハナツクバネウツギ)[A. × grandiflora (Andr ) Rehd.]は,一般にアベリアとよばれ,県内の公園・道路のり面などに広く植栽されている.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,島嶼部から中国山地まで広く分布し,アカマツ林などにふつうである.
産地
天然記念物
標本
- 佐伯町悪谷(yy-9417),吉和村立岩(yy-10271),湯来町大峯山(mt-7731),大朝町(mk-9720),極楽寺山(yw-5790),広島市蓮華寺山(mt-5919),府中町長尾(yw-4124),熊野町迫(mt-15193),黒瀬町大多田(mt-8718),福富町大谷山(km-5053),東広島市馬木(km-3818),呉市狩留家(mt-9178),倉橋島(sy-1823),川尻町海岸(mt-12208),大和町下徳良(sf-2253),安浦町塩谷(yy-12560),大崎下島(mt-8863),河内町義庵坊(mt-8072),三良坂町野竹(kk-1621),高宮町下式敷(yy-12491),因島(yk-10902),三原市仏通寺(yw-1253),尾道市鳴滝山(sf-3594),神之瀬峡(tk-17997),甲奴町品の滝(ns-284),世羅西町黒川(sf-1209),世羅町有美(ns-2268),甲山町魚切渓谷(ns-1673),三次市小田幸町(sf-16154),庄原市大黒目山(yw-4958),御調郡江木(sf-1565),上下町岳山(yk-2039),東城町鳶ノ巣山(hn-10434),沼隈町能登原(sf-2306),油木町新免(sf-3001),豊松村(sf-309),神石郡三和町時安(sf-791),府中市七つ池(sf-1514),福山市長和(sf-3986)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- コツクバネ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 52420
文献(出典)
- 堀川ほか(1959),呉市教育委員会(1970),関ほか(1975),土井(1983),関ほか(1996),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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