コシマゲンゴロウ
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コシマゲンゴロウ Hydaticus grammicus (Germar, 1827)
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > ゲンゴロウ科 Dytiscidae > ゲンゴロウモドキ亜科 Dystiscinae > シマゲンゴロウ属 Hydaticus > コシマゲンゴロウ Hydaticus grammicus
解説
- 10 mm程度の中型のゲンゴロウの仲間.
- ウスイロシマゲンゴロウに似るが, 上翅は斑点で構成された縦条模様がある. 腹面は赤褐色.
- 開けた浅い止水域によくみられ. 水生植物が豊富なため池や田んぼでよく見られる.
- 陸上越冬することで知られる.
分布・産地・天然記念物・RDB
分布
- 北海道, 本州, 四国, 九州
- 朝鮮半島, 中国, 中央アジア-ヨーロッパ
産地
- 庄原市, 三次市, 神石高原町, 府中市, 世羅町, 福山市, 尾道市, 安芸高田市, 北広島町, 安芸太田町, 三原市, 東広島市, 呉市, 江田島市, 熊野町, 坂町, 広島市, 廿日市市, 大竹市. (広島県昆虫誌 改訂増補版 2014)
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
ギャラリー
関連ページ
参考文献
- 三田村敏正・平澤 桂・寄居重幸. 2017. ゲンゴロウ・ガムシ・ミズスマシ ハンドブック. 176 pp. 文一総合出版, 東京.
- 中島 淳・林 成多・石田和男・北野 忠・吉富博之. 2020. ネイチャーガイド 日本の水生昆虫. 352 pp. 文一総合出版, 東京.
- 中村慎吾. 2014. 広島県昆虫誌, 改訂増補版. 2650 pp. 比婆化学教育振興会, 広島.
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