コケ/利用/苔庭/法泉寺
提供: 広島大学デジタル博物館
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法泉寺
見どころ
東北地方の代表的な苔庭のひとつ.法泉寺は,元和4年(1618)直江兼続によって創設された臨済宗の寺院で,初めは禅林寺という名前でした.兼続は足利学校で修業させた九山和尚を呼び米沢藩士の子弟を教育するための学問所とした.米沢の文教の発祥地と呼ばれているところ.法泉寺の庭園は,米沢の三名園の一つで,九山和尚の時代に京都天竜寺の名園をまねて造られた.九山師は京都の苔寺の開祖として知られる夢窓国師の弟子に当たる人物.中央に「心」の字形に配置された池がある.コケは自然生.ヒツジゴケの仲間,コスギゴケ,ツリバリゴケ,シノブゴケ,クサゴケなどが生育する.特にツリバリゴケの群落が美しい.(井上 1972)
場所
山形県米沢市西大通1-3
交通
JR米沢駅よりタクシーで約10分
拝観料
xxx円
取材中