コケ/利用/苔庭/中野邸
提供: 広島大学デジタル博物館
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中野邸(中野美術館)・もみじ園(新潟県新津市)
見どころ
明治から昭和の初期に日本の「石油王」としてわが国経済界に重きをなした中野貫一翁が贅を尽くして築造した邸宅で,建物周辺の庭には自然生えと思われるコツボゴケが大切に育てられている.雨後のみどりはひときわ美しい.中庭にはスギゴケ(たぶんウマスギゴケであろう)やコツボゴケなどで覆われた庭がある.
中野邸美術館に隣接して「もみじ園」があるが,ここは名のとおり2000本,130種類におよぶカエデ類が植栽されているもみじの名所.コケのみどりと秋の紅葉のコントラストに目をうばわれる.明治から昭和の約50年の歳月をかけて造園されたもの.園内には中国地方や四国,近畿各地から運んだ名石,灯篭が配置されている.
場所
新潟県新津市大字金津598 TEL: 0250-25-1000
交通
JR新津駅から車15分; バスの便があるが便数が少ない;磐越自動車道新津ICから20分
入館料
700円(隣接する庭園「もみじ園」の入園料込み)
開館時間
4月〜11月 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで); 12月〜3月 午前9時30分〜午後4時30分(入館は4時まで)
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> | 中野邸案内図 |
美術館入り口付近のたたずまい.(July 16, 2004撮影) | 美術館入り口付近のたたずまいとバス停.(July 16, 2004撮影) |
中野邸美術館入り口の門をくぐると歩道沿いの地面を一面に被っているすぐにコツボゴケPlagiomnium acutumに遭遇する.(July 16, 2004撮影) | 中野邸入り口(July 16, 2004撮影) |
中野邸中庭(July 16, 2004撮影) | 中野邸中庭(July 16, 2004撮影) |
中野邸中庭(July 16, 2004撮影) | 中野邸中庭(July 16, 2004撮影) |
中野邸中庭(July 16, 2004撮影) | 中野邸中庭(July 16, 2004撮影) |
中野邸玄関前のコツボゴケPlagiomnium acutumの群落(July 16, 2004撮影) | 中野邸玄関前のコツボゴケ(July 16, 2004撮影) |