キムネクマバチ 広島大学東広島キャンパス

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キムネクマバチの成虫(オス).体も羽音も大きいが無害.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 21, 2021)
ノダフジに訪花するキムネクマバチの成虫(メス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)
キムネクマバチの成虫(メス).メスはホバリングをせず,ひたすら花の蜜を集めている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 18, 2019)

キムネクマバチ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Xylocopa appendiculata

分類

  • ミツバチ科 Apidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 胸部に黄色の毛が密生しており,ずんぐりとしたハチ.
  • オスは山道などで縄張りをつくり,ホバリングしながらメスを待つ.(その際に,飛翔する昆虫や鳥など目がけて勢いよく飛んでいく様子が観察される.)
  • フジノアザミミソハギなど様々な花に訪花する.
  • 口吻が丈夫だが短いため,しばしば花弁の外側から口吻で穴を開けて蜜を吸う行動(盗蜜)をし,受粉に貢献しないことがある.
  • メスは枯れ枝や木材などに巣穴を掘り,その中で幼虫を育てる.
  • キャンパス内での個体数は多い.

ギャラリー

備考

参考文献


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