キノボリトタテグモ 広島大学東広島キャンパス
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キノボリトタテグモ(広島大学東広島キャンパス)
和名
- キノボリトタテグモ
学名
- Ummidia fragaria
分類
- トタテグモ科 Ctenizidae
分布
- 本州,四国,九州,南西諸島.
解説
- キシノウエトタテグモに似るが,腹部に目立った斑紋がない.
- 林縁部や神社仏閣の社叢林などで営巣することが多い.
- 樹木の幹や根本,土の岸壁などで片開きの扉がついた袋状の巣をつくる.
- 巣の近くを通りかかった小昆虫を捕食する.
- 3月下旬~4月上旬に繁殖期をむかえ,徘徊するオスが目立つようになる.
- 東広島キャンパス内での個体数は多く,ヒノキやアカマツの幹やコナラの根元に巣が見られた.
- 環境省RDBカテゴリ:準絶滅危惧(NT)
備考
参考文献
- 馬場友希・谷川明男. 2015. クモ ハンドブック. 111 pp. 文一総合出版, 東京.
- 新海栄一. 2017. 日本のクモ, 増補改訂版. 408 pp. 文一総合出版, 東京.
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