キササゲ
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キササゲ Catalpa ovata G.Don
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae > キササゲ属 Catalpa
解説
- 同属のアメリカキササゲ(C. bignonioides Walt.)は,花が白色で大きく,6月中旬に開花し,広島市などで公園に植栽されている.
花期
- 6月中旬に黄褐色の花をつける.
分布・産地・天然記念物
分布
- 中国原産で,逸出したものが吉備高原面に点在し,とくに帝釈峡ではダム湖岸に多数生育している.
産地
天然記念物
- 呉市天「焼山町昭和支所のキササゲ」.
- 本科の天然記念物には,尾道市天「木ノ庄町光林寺のノウゼンカズラ」がある.
標本
- 八千代町下根(yy-5142),大和町下徳良(sf-2400),山野峡(mt-11341),東城町三坂(sf-5683),下帝釈峡(ts-901028)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- キササギ
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 51630
- 逸出
文献(出典)
- 河毛(1974),関ほか(1975),橋本ほか(1980),土井(1983),山下(1988),関(1993),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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