キイロスズメバチ 広島大学東広島キャンパス

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威嚇するキイロスズメバチの働きバチ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 23, 2021)
幼虫を運び出すキイロスズメバチの働きバチ.子捨て行動と思われる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 24, 2021)
木陰で休むキイロスズメバチの成虫(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 17, 2019)
キイロスズメバチの巣.建物の屋根や橋の下に営巣することが多い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 10, 2020)

キイロスズメバチ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Vespa simillima xanthoptera

分類

  • スズメバチ科 Vespidae

分布

  • 本州,四国,九州.

解説

  • 全体的に橙褐色で,腹部は黒色部が少ない.
  • 他の昆虫を襲って肉団子に加工して巣に持ち運んだり,ヤブガラシの花で吸蜜したりする姿が見られる.
  • 軒下などに巣を作ることが多いうえに攻撃性が極めて高く,刺されると激痛を伴い,命にかかわる場合もある.
  • 刺されたときの応急処置として,患部に抗ヒスタミン軟膏を塗るのが一般的(口で吸いだすのは禁物).
  • 北海道には原名亜種のケブカスズメバチ(‎V. simillima simillima)が分布する.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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