カワヒガイ

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カワヒガイの標本(広島県福山市 芦田川水系産; 撮影: 平山琢朗, Mar. 24, 2017)

目次

カワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus variegatus

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 顎口上綱 Gnathostomata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > コイ目 Cypriniformes > コイ科 Cyprinidae > ヒガイ属 Sarcocheilichthys > ヒガイ Sarcocheilichthys variegatus > カワヒガイ Sarcocheilichthys variegatus variegatus

解説

  • 西南日本に分布.
  • 広島県では,江の川水系と芦田川水系に分布する.
  • 河川の中下流域の砂・砂礫底に生息する.
  • 体側には不規則な紋様がある.口は下向きで小さく,頭部はやや丸い.背びれには1個の黒色斑がある.
  • 成魚の体長は約10~14 cm.
  • 繁殖期は4~6月.オスは顕著な婚姻色を呈し,メスは生きた二枚貝の外套膜(がいとうまく)に産卵する.
  • 卵径は3~4 mmで,コイ科では比較的大きい.
  • ヒガイの仲間は琵琶湖に生息するアブラヒガイが別種,ビワヒガイが別亜種とされた.
  • 本亜種はビワヒガイに比べて体が小さく,尾柄高がより低い.

天然記念物・RDB

  • 環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)
  • 広島県RDB2011:要注意種(AN)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • ヒガイ

英名

広島県方言

  • ぜもんばえ(土師)

備考

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1994. 広島県の淡水魚, 増補改訂版. 239 pp. 中国新聞社, 広島.
  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.
  • 田口 哲. 2014. フィールドガイド 淡水魚識別図鑑 日本で見られる淡水魚の見分け方. 256 pp. 誠文堂新光社, 東京.

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