カヤキリ 広島大学東広島キャンパス
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鳴くカヤキリの成虫(オス).同時期に鳴くクサキリよりも声のボリュームが大きい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 3, 2021)

カヤキリの成虫(オス).頭頂はやや尖るが,クビキリギスほどではない.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 11, 2020)
カヤキリ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Pseudorhynchus japonicus
分類
- キリギリス科 Tettigoniidae
分布
- 北海道,本州,四国,九州,南西諸島.
解説
- 日本最大級のキリギリス.
- 丈の高いススキやヨシなどのイネ科群落で見られる.
- 盛夏~晩夏に「ジャーーー」と大変大きな音で長く単調に鳴く.
- 同時期に出現するクサキリに似るが本種の方が明らかに大型で,頭頂がやや尖る(しかしクビキリギスほど顕著ではない).
- 広島県RDBで情報不足.
- キャンパス内での個体数は少なく,一部のポイントでしか見ることができない.
ギャラリー
ススキにとまるカヤキリの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 11, 2020)
備考
参考文献
- 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.
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