カシラダカ
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カシラダカ Eophona personata personata
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > ホオジロ科 Emberizidae > ホオジロ属 Emberiza > カシラダカ(種) Emberiza rustica > カシラダカ(亜種) Emberiza rustica latifascia
解説
- ユーラシア大陸北部で繁殖し,日本には冬鳥として雪の少ない地方に渡来する.
- 広島県内では9月下旬~10月初旬に渡来し,4月下旬~5月上旬に渡去する..
- 普通に見ることができる冬鳥のひとつで,県内でも十数羽~100羽の群れになる.
- 山地の明るい林や葉の落ちた雑木林,林縁,田,河原などで見ることができる.
- 雌雄とも頭部に短い冠羽があり,枝に止まった時に立てるのでこの名がついた.
- 春の渡りの季節になると,オスはヒバリに似た声でさえずり,頭部は冬羽が擦り切れて茶色から黒に変わる.
分布・産地・天然記念物
分布
- ユーラシア大陸北部(繁殖),日本・朝鮮半島・中国(越冬)
産地
天然記念物・RDB
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- rustic bunting
広島県方言
備考
- 宮島のカシラダカも参照.
関連ページ
参考文献
- 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
- 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.
更新履歴
- 2019.04.04 ページ作成.