オビブダイ

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動

デジタル自然史博物館 > メインページ> 魚類図鑑 > オビブダイ | 分類 / 和名順 / 学名順

オビブダイ(TP).TPの体色は黒緑色で臀鰭上方に淡色横帯を持ち,さらにその上方には鮮やかな黄色斑を備える.(鹿児島県口永良部島; 撮影: 木寺, Aug., 2002)
オビブダイ(IP).IPは5本の淡褐色横帯を持つことで特徴づけられる.(鹿児島県口永良部島; 撮影: 門田)

オビブダイ

シノニム

その他

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > ベラ亜目 Labroidei > ブダイ科 Scaridae

解説

  • 小笠原諸島及び高知県以南の珊瑚礁域の外縁部に棲息.
  • 優位雄性(terminal phase: TP)(写真上)の体色は黒緑色で臀鰭上方に淡色横帯を持ち,さらにその上方には鮮やかな黄色斑を備え,一方生まれつきの性(initial phase: IP)(写真下)は5本の淡褐色横帯を持つことで特徴づけられる.
  • 体長は35 cmほど.

天然記念物・RDB

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

デジタル自然史博物館 > メインページ> 魚類図鑑 > オビブダイ | 分類 / 和名順 / 学名順