オオムシクイ
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オオムシクイ Phylloscopus examinandus
分類
動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > ムシクイ科 Phylloscopidae > ムシクイ属 Phylloscopus > オオムシクイ Phylloscopus examinandus
解説
- 広島県では旅鳥として春と秋の渡り期に全国の森林や薮で観察される.
- 森林に生息し,日本では北海道の亜高山帯の針葉樹林・落葉広葉樹林で繁殖する.
- 枝から枝へと飛び移り,昆虫やクモを捕食する.
- メボソムシクイやコムシクイとは外見での識別が困難であり,囀りや地鳴きで識別する必要がある.
- 「ジジロ・ジジロ」とやや濁った声で囀る.
- 地鳴きは「ジジッ(メボソムシクイよりも声が大きく鋭い)」.
分布・産地・天然記念物
分布
- 東旧北区(分布)カムチャッカ半島・サハリン・千島列島と北海道(知床半島)(繁殖)東南アジア・インドネシア(越冬)
産地
天然記念物・RDB
- 環境省RDBカテゴリ:情報不足(DD)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
- kamchatka leaf warbler
広島県方言
備考
関連ページ
参考文献
- 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
更新履歴
- 2020.10.09 ページ作成.
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