オオキツネノカミソリ
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オオキツネノカミソリ Lycoris sanguinea Maxim. var. kiushiana Makino
シノニム
その他
分類
維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > ユリ上目 Lilianae [= Monocotyledones 単子葉植物] > キジカクシ目 Asparagales > ヒガンバナ科 Amaryllidaceae > ヒガンバナ属 Lycoris
旧分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 単子葉植物綱 Monocotyledoneae > ヒガンバナ科 Amaryllidaceae > ヒガンバナ属 Lycoris
解説
- 帝釈峡での観察によると,雄しべの長さは花被片と等長かやや長い程度である.「日本の野生植物 単子葉植物」のカラー写真にある福岡県産のものほど雄しべが超出してはいない.しかし,帝釈峡のものは広島県の他地域のキツネノカミソリに比べ,花被片が大きく開き,花期は7月下旬で,2週間ほど早い.これらの点から,帝釈峡のものはオオキツネノカミソリとして扱っておく.
- 関(1983b)が下帝釈峡からキツネノカミソリとして報告したものも,帝釈峡での変異から見てオオキツネノカミソリに含まれる.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
産地
天然記念物
標本
- 帝釈峡(yy-9779)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 64160
文献(出典)
- 河毛(1974),井波(1981),土井(1983),山下(1988),比婆科学教育振興会(1994b),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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