ウルメイワシ
提供: 広島大学デジタル博物館
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ウルメイワシ Etrumeus teres
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > ニシン目 Clupeiformes > ニシン科 Clupeidae > ウルメイワシ属 Etrumeus > ウルメイワシ Etrumeus teres
解説
- 北海道南部~九州南岸の各地沿岸(新潟県・福島県~九州南岸が漁場),東シナ海.海外ではピーター大帝湾(稀),朝鮮半島南岸,済州島,台湾,中国東シナ海・南シナ海沿岸,オーストラリア南岸,紅海~南アフリカ東岸,地中海東端,北米大西洋沿岸,メキシコ湾,南米ベネズエラ・ギアナ沿岸,カリフォルニア沿岸,ペルー沿岸,ガラパゴス諸島,ハワイ諸島.
- 沿岸からやや沖合で群れをなす.
- 体型は円筒形で,体色は背側が暗青色,腹側が銀白色を呈する.稜鱗を持たず,脂瞼が発達すること,腹鰭が背鰭後端より後方に位置することなどが大きな特徴.
- 体長約25 cmまで成長する.
- 巻網・定置網・敷網などで漁獲され,主に干物・節などに加工され消費されている.
天然記念物・RDB
- 該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
関連ページ
参考文献
- 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.