ウスバフユシャク 広島大学東広島キャンパス

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ウスバフユシャクの成虫(オス).Inurois属では最も普通に見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 25, 2019)
交尾中のウスバフユシャク.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 26, 2020)
交尾中のウスバフユシャク.左の翅がない個体がメス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 24, 2019)

ウスバフユシャク(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Inurois fletcheri

分類

  • シャクガ科 Geometridae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 12-1月に見られるシャクガの仲間.
  • 本種を含めフユシャク亜科のメスは完全に翅が退化しており,枝や手すりでフェロモンを放出してオスを誘引する.
  • メスでの識別は困難であるが,オスは種ごとに出現時期と翅の模様が異なる.
  • オスは灯りに飛来することが多い.
  • 幼虫の食樹はコナラクヌギなど様々な広葉樹.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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