イワツクバネウツギ
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イワツクバネウツギ Zabelia integrifolia (Koidz.) Makino
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > スイカズラ科 Caprifoliaceae > イワツクバネウツギ属 Zabelia
解説
花期
- 花は5月中旬で,白色.
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県では,沿岸部から吉備高原面の,主として石灰岩地帯に分布する.
- 日当たりのよい岩壁や岩峰に生育し,帝釈峡などには多い.
- 甲田町では流紋岩に生育している.
- 呉市白岳山は海岸に近い生育地として貴重である.
産地
天然記念物
標本
- 呉市白岳山(ts-820508),甲田町浅塚(ts-850406),東城町夏森(ts-960728),帝釈峡(yy-4243),山野峡(yw-5226)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- イワツクバネ
英名
広島県方言
備考
- 広島県RDBカテゴリ: 準絶滅危惧(NT)
- 環境庁RDBカテゴリ: 絶滅危惧II類(VU)
- 環境庁コード: 53720
文献(出典)
- 河毛(1974),環境庁(1979),井波(1982),土井(1983),山下(1988),関(1993),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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